30歳すぎてフリーター。レイク・プロミスで膨らむ借金…

2007年に勤務していた会社が倒産して失業しました。
倒産する1年ほど前から会社の業績は悪化の一途を辿っていましたが、ついに倒産したしまったのです。
当時すでに30歳を超えていたこもあって、再就職は簡単ではありませんでした。面接はおろか書類選考さえ通らない厳しい状況で、再就職に向けた就職活動は長期化していきました

【体験者の情報】

体験者 借入件数 借金総額 借金期間
  • ササキ
  • 男性
  • 38歳
  • フリーター
レイク、プロミス、アコム 50万円 開始:2007年12月~

会社の倒産により失業して借金をすることに。

2007年に勤務していた会社が倒産して失業しました。
倒産する1年ほど前から会社の業績は悪化の一途を辿っていましたが、ついに倒産したしまったのです。
当時すでに30歳を超えていたこもあって、再就職は簡単ではありませんでした。
面接はおろか書類選考さえ通らない厳しい状況で、再就職に向けた就職活動は長期化していきました。

就職活動中の生活は、雇用保険の失業給付金で何とかやっていくことができましたが、生活費のすべてを賄うには足りず、居酒屋でアルバイトをしながら就職活動をするという状況でした。
それでもなかなか再就職は決まらず、ついに失業給付金の支給も終了してしまいました。

それまではアルバイトで得られる収入と失業給付金を合わせて何とか生活を維持していましたが、失業給付金の支給が終了してしまうと生活ができなくなってしまいます。
就職活動どころか生活さえ継続できない状況になり、ついに借金をするしか選択肢がなくなってしまいました。
アルバイトをしていたとはいえ世間的にはフリーターですので、お金を借りられるのは消費者金融くらいしかありませんでした。


金利の面を考えると消費者金融での借金は、できることならしたくありませんでした。

でも、生活を維持していくためにはアルバイトの収入だけでは足りないため、止む得ず消費者金融で借金をしました。
消費者金融に借金の申し込みをして審査に可決され、設定された借り入れ限度額は10万円でしたので、とにかく借りられる限度まで借りることにしました。
10万円を借りるということが、どれほど重い負担に変わっていくか気づかないまま借金をしました。


アルバイトでもお金を借りられるのは消費者金融しかなかったので、レイクから10万円を借りました。

そして、借りたお金のすべてを生活するために使いました。
消費者金融で借金をするのは初めてのことだったので、とても戸惑いがありました。
お金を借りて本当に返せるかどうかの確信を持てないままの借金でしたので、とても大きな不安を抱えたまま借金をしたという感じです。
でもお金を借りなければ生活ができませんので、後先を考えずに借りることにしました。

返済の目途が立っていて借金をしたわけではありませんので、とても不安は大きいものでした。
借金をするということには、少なからず抵抗もあったのも事実です。
借金をするということに、とても暗く恐いイメージを持っていたからです。
そして実際に借りる時も、何度も借りずに帰ろうと思いました。
しかし、お金がどうしても必要だったので、借りるしかありませんでした。

返済の目途が立たないまま借金をしたので返済が苦しくなる。

借金を返す目途のないまま借りてしまったことで、返済は初回から苦しいものでした。
アルバイトの収入だけで生活していたので、生活するだけでも苦しい状況でした。
そして借金をしたことで、借金の返済までしなければならないのは本当に苦しかったです。

最初の頃は毎月わずか数千円程度の返済でしたが、その数千円のお金さえ払うのが困難でした。
アルバイトの収入だけで生活のすべてを維持しなければならず、就職活動にも交通費などのお金がかかります。

そんな苦しい時期でしたので、借金の返済はとても重い負担でした。
そして生活を維持できなくなるたびに、返済したらすぐに借金をするという状態になってしまいました。
完全に自転車操業状態で、借りては返すということを繰り返していったのです。
借金はだんだんと増えていき、消費者金融3社から合わせて50万円の借金をしていました。

アルバイトの収入だけでは借金の返済をすることができなくなってきたので、他のアルバイトも掛け持ちでするようになっていきました。
本来は就職活動をして1日でも早く正社員として働きたかったのですが、借金の返済をしながら生活を維持していくためには就職活動よりアルバイトを優先させなければならなかったのです。

借金をして以来、生活はできるだけ節約していました。
食事もできるだけかからないように自炊したり、外食はしないようにしていました。
また、洋服を買ったり友人と飲みに行ったりすることも無くなり、ただ食べていくことだけで必死でした。
生活をしていくために最低限必要な食事や日用品の購入をする程度で、遊興費などにはお金を使う余裕はまったくありませんでした。

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