車が好きすぎて借金600万…結果返済に追われる日々へ

仕事を始めたした当初は、両親の車で通勤していましたが、1年後自分の車を購入することになりました。
地方都市在住ですので1人1台は常識ですし、私の地域に住む社会人は、みんな車を所有しています。
そこで当時憧れていたマツダＲＸ７を新車で購入する事にしました。総額は約400万円かかりました。
金融機関の審査は問題なく通りました。

車購入のためオートローンを利用

仕事を始めだした当初は、両親の車で通勤していましたが、1年後自分の車を購入することになりました。
地方都市在住ですので1人1台は常識ですし、私の地域に住む社会人は、みんな車を所有しています。
そこで当時憧れていたマツダＲＸ７を新車で購入する事にしました。総額は約400万円かかりました。
金融機関の審査は問題なく通りました。

毎月の支払いは8万円くらいでしたが、実家暮らしな上に家に1円もいれていませんでしたので、生活
していくのに問題はありませんでした。
排気音が大きいのですが、当時の私にとっては注目してもらえることでストレスの発散になっていました。

また近所のスポーツカー愛好者に誘われてレースにも参加するようになり、生活は充実していました。
他の人の車は改造やペイントが施されていてすごく格好よく見えましたので、私も愛車改造して見る事に。
改造すればするほど見栄えが良くなり、しかも世界で1台しかないという事が非常に嬉しくどんどんお金を
つぎ込みました。

またレースでも結果が出せるようなってくるとさらに投資していきました。
エアロパーツやホイールなんかは想像していたよりも高額でしたが、当時彼女がいるわけでもな
かったので稼いだお金を全てつぎ込みました。5年で200万円以上改造費です。

オートローンを利用したかったのですが、父親が改造に否定的だったため保証人なることを拒みました。
そこで消費者金融で借りる事にしました。保証人不要でしたので、借りる側としてはありがたかったです。

オートローンは地元の銀行である岩手銀行のものを利用しました。
借り入れは総額約400万円。保証人が公務員である父親で、私お当時の月給が30万円近くありましたのですんなりと借りられました。
改造費に関しては、アコム、プロミス、武富士、オリコ、シンキから少ないとこで約10万円、多いところだと限度額の50万円借りていました。

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「ギャンブルや風俗のためにする借金=悪」というイメージはありました。それは今でも変わりません。
しかし私の場合は、ギャンブルで作った借金ではなく、車購入費や改造費での借金なので、借金することの抵抗感は全くありませんでした。
車を購入するための借金に対して後ろめたい暗いイメージは全くなく、むしろ当然と思っていました。

高額のローンのご利用は計画的に

毎月の支払はオートローン8万円、改造費の支払い6万円、合計14万円でした。
毎月30万円自由に使えるお金がありましたので、その時は何の問題もありませんでした。
転機は、転職によってもたらされました。

同僚と喧嘩したことで仕事に行くのが嫌になってしまい軽い気持ちで辞めてしまいました。
ドライバーの求人はたくさんありましたが、手取りが10万円近く少なくなる案件しかありませんでした。
同じような条件の仕事はたくさんあるだろうと勘違いしていたのが原因ですので、辞めたことを今でも後悔しています。
結果的に手取り20万円に対して14万円返済することになりました。

そして私の愛車は、燃費が非常に悪くリッター5キロしか走らないので、通勤に使用するガソリン代だけで月に2万円かかりました。
借金返済、車維持費、昼食代を支払うと、もう手元にはお金が残らずギリギリの生活に陥りました。
給料の高い都会に出ることも考えましたが、家賃や水道光熱費、それと駐車場代のことを考えると生活がさらに苦しくなると
判断し、地元に残る決断をしました。

借金でギリギリの生活を余儀なくされましたので、通勤以外での車の使用を控えるようになりました。
よってレースには参加しなくなりました。参加するには参加費がかかる上、レース場までのガソリン代もかかるからです。
どこに行くにもお金がないこと、ガソリン代がかかることが気になり友達付き合いも悪くなりました。

40キロ離れたスキー場や隣町のおいしい蕎麦屋なんてガソリン代が気になって行けませんでした。
車購入の借金は「して当たり前」という考えのもと、あまりにも高額なローンを組んでしまった私のせいですが、
今もこの記事を書きながら気持ちが暗くなります。