10年間の借金生活、1日の食事パンかカップ麺1つで脱出!

2000年の8月に、初めて消費者金融からキャッシングをしました。
借りた金額は10万円で、それが初めてキャッシングした時の借り入れ限度額でした。
消費者金融でキャッシングをした理由は、飲み代やギャンブルなどの遊興費に使うためでした。
まだ若かったこともあり遊びたい盛りで、目の前のことしか考えられないような短絡的な部分があったのだと思います。

【体験者の情報】

体験者 借入件数 借金総額 借金期間
  • ちかもり
  • 男性
  • 35歳
  • 会社員
レイク、アコム、プロミス 180万円 2000年8月-2012年11月

借金のきっかけはギャンブルと遊興費

2000年の8月に、初めて消費者金融からキャッシングをしました。
借りた金額は10万円で、それが初めてキャッシングした時の借り入れ限度額でした。
消費者金融でキャッシングをした理由は、飲み代やギャンブルなどの遊興費に使うためでした。
まだ若かったこともあり遊びたい盛りで、目の前のことしか考えられないような短絡的な部分があったのだと思います。

返済計画も立てないままに、消費者金融の広告を見て自宅近くの無人契約機でキャッシングをしました。
当時は消費者金融の金利もまだ高い頃で、実質金利が29%ほどだったと思います。

しかし当時の自分には、それが高い金利なのか低い金利なのか、まるで分かっていなかったのです。
その時に借りた10万円は僅か2日ほどでパチンコや飲み代に使いきってしまい、残ったのは借りた10万円の返済だけでした。
この頃は返済金額も多くなかったこともあり、毎月の返済はそれほど苦にはなりませんでした。
毎月3000円から4000円づつ返済を続けていたと記憶しています。

更に勢いづく借金

しかし、この頃から少しづつ借金癖がついていたのだと思いますが、借り入れ限度額が拡大するたびに借金をしてしまうようになっていました。
使い道は、やはりパチンコや飲み代などの遊興費です。

借りては返済を続け、返しては借りるを繰り返すという状態が続き、ついには別の消費者金融からもキャッシングを行うようになっていました。
最終的には、レイク、アコム、プロミスの3社の消費者金融から合計180万円の借り入れをしていました。
これだけの借り入れ残高があると、毎月の返済額はとても大きくなります。

金利が大きく生活は困窮

そのため、生活費の多くを借金の返済に費やさなければならず、正直いって食べるのもままならないという状況まで至っていました。
最大時の返済金額は約7万円ほどで、当時の収入が14,5万円だったので非常にキツかったです。

その他にも家賃の支払いなどもあったので、ほとんど手元にはお金が残らないという状況です。
とにかくお金がないため、1日の食事をパン1つで済ませたり、カップ麺1つで乗り切っていました。
苦しいながらも借金の返済だけは続けていましたが、金利の負担があまりにも大きくて元金が殆ど減らないという感じでした。

そのため、借金の返済は長期化してしまい、その後10年以上もの間を借金に苦しみながら過ごしました。
最終的に弁護士の力を借りて借金の問題は解決しましたが、借金をしていた時期は本当に生活が厳しかったです。
現在は借金をしていませんが、今後も出来る限り借金とは無縁の生活をおくりたいと思っています。

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